スケールとコードのダイアグラム
前も何度か書いたかもしれませんが、現在、Sunnyのバッキングに合わせてアドリブを弾けるように日々奮闘中です。
かっこいいっすねー!
Key=AmなのでAマイナースケールやペンタ1発でも行けなくはないですが、この動画のようにいろんなスケールを駆使してかっこ良くスリリングに弾いてみたいものです…
この曲のコード進行前半はAm7→Gm7→C7(9)→Fmaj7→E7(#9)→E7(♭9)という感じだと思うのですが、E7(#9)→E7(♭9)のところを、トニック(Am7)に解決するドミナントコード(V7)と解釈して、使えるスケールをいろいろ研究しています。
(他にも、例えばGm7→C7のところをFmaj7に解決するドミナントモーション(2m7→V5)と解釈したアプローチとか、いたるところで遊ぶことはできるのですが、とりあえず頭がこんがらがるしスキルも無いのでまずは定番でかっこよく聞こえるところから…ww)
E7(#9)→E7(♭9)のところ(以下V7)で使えるスケールは様々ありますが、
僕が好きなのは
・Eオルタードスケール
・Ehamp5スケール
・Eコンビネーションオブディミニッシュスケール
・Fディミニッシュアルペジオ
あたりです。
各スケールのポジションを覚えようと思い、スケールやコードのダイアグラムを作れるフリーソフトを探してみたのですが、あまりよさそうなのが無かったのでエクセルで作りましたw
ブログに載せた画像だとちっちゃくてよくわかんないっすねw
フレット数が書いていなく、度数で表記しているので、僕の場合はトニックEのスケールとして使いますが弾きたいKeyの度数に合わせて応用することもできます。
今まで自分の頭や手が覚えているポジションを行ったり来たりする弾き方しかできなかったのですが、指板を見ずにこの表だけ見ながら適当に弾くと、自分でも思いもよらないフレーズが出てきたりして面白いですw
後半にあるミクソリディアンペンタとミクソリディアン+クロマティックは、僕はV7では使いませんが、ブルース進行のトニック、ドミナント、サブドミナントの各Keyで良く使ってるのでセブンスコード上のアプローチとして載せておきました。
(クロマチックとの組み合わせは軽快で楽しい感じが出ます。先日公開したオリジナル曲「Summer Vacation」でギター、キーボード共に多用してるので聴いてみてください☆彡)
また、二人でジャムったりするときに、バッキング担当する場合、ずっと同じポジションでコード進行を追っているだけだとなんだか芸がないし飽きてくるのでw、バッキングも、いろんなポジションを覚えて遊べるようになろう!というコンセプトで、各コードに対するコードトーンのダイアグラムも作りました。
一つのコードでいろんなポジションを覚えていると、よりバンドアンサンブルに合わせたフォーム選びもできますしね。
この表もフレットは書いていません。弾きたいコードに度数を合わせて弾けば応用できます。
コードトーンの色が付いているところは、適当に押さえて弾いてもそのコードとして機能する響きになると思いますたぶん!
(9thや11thなどのテンションは除きますw)
最後に、需要あるか分かりませんが上記2つのダイアグラムのPDFファイルを置いておきます。
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/363200
※ツイッターで投降したやつは若干音が抜けているところがあったので修正しました!